PCXでいくしまなみ海道①
前回はPCXについて私なりにご紹介させて頂きましたが、
今回からはPCXで行った中で特に印象的に残っているツーリングをご紹介させて頂きます。
しまなみ海道とは、広島県尾道市から愛媛県今治市の間に位置し、
その間に、向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島を経て、本州と四国を繋ぐ道となります。
上は高速道路が走っておりますが、高速道路を走れない125CC以下のバイク・自転車・歩行者などが通れる道があり、ロケーションなどが良く、チャリダーの聖地などとも呼ばれております。
もちろん原2乗りからしても有名なツーリングスポットで、
私も一度は走ってみたいと思っていた道です。
昨年にはなりますが2019年の3月の連休を利用して念願のしまなみデビューを果たしました。
その際の感想などをここに書いていこうと思います。
まず、関西からしまなみ海道までのアクセス方法は2パターンあります。
フェリーは片道¥12,000程度だったと記憶しています。(一番安い等級で)
時期や等級や車両サイズなどによって金額が異なります。
詳しくはオレンジフェリーのサイトで確認してください↓
時間については夜22:00に大阪を出港し、翌朝の6:00に愛媛入りできます。
※逆向きも愛媛22:00発の大阪6:00着です。
往復と考えると値は張りますが、
頑張れば平日の仕事終わりにも間に合うかもしれませんし、
自走で体力を消耗するより、現地で走り回りたいと思ったのでフェリーにしました。
ちなみに自走だと自宅からはノンストップで片道7時間かかるので、
交通費はガソリン代だけで済みますが、私にはそんな根性はないです。。
フェリーは数年前に改装されたようで、船内はとてもきれいでした。
1人部屋なので誰に気づかうこともなく快適です!
朝6:00に予定通り東予港に到着し、そのまましまなみ海道に向かうのもいいですが、
楽しみは次の日に取っておくことにして、四国最西端の「佐田岬」まで行くことにしました。
港からは片道5時間程度、今夜は松山市道後温泉のユースホステルに泊まる予定でしたので、行程的には余裕な時間割です。
関西の都心部に比べ、交通量も信号も少なく、快適に走れます。
まず港から「下灘駅」に行きました。
ここは駅内に立ち入ることができ、ホームからは海がきれいに見える、インスタ映スポットです。
港に到着してから直行したので、7時過ぎに着きましたが、すでに何名かおられ、連休中はたくさん人が来るとの事でした。
ちなみに駅にいる方が親切にも写真を撮ってくださいました。
夕暮れ時も最高のロケーションですが、混雑が予想されますので、
平日の早朝に行くのがベストだと思います。
曇り空なのが少し残念。。
駅を後にし、ひたすらに最西端を目指します。
夕焼け小焼けラインは海を片手にとても快走な道でした。
佐田岬に近づくにつれてワインディングが多くなり、
道が細くなるので、対向車に注意です。
適度に休憩を挟み、岬に到着しました。
最西端の岬までは駐車場から徒歩になります。
舗装されていて歩きやすそうでしたが、片道1.8㎞。。。
松山までの体力を残しておかなければいけないので、駐車上からのロケーションで断念。
ほとんど人がおらず、とても静かな場所だったので、ゆっくりしたい方にはおすすめです。
今回はこの辺にて、、
次回は松山編となります!